2015年7月5日日曜日

中国語レポート(1回)


中国語レポートを始めます。

私が勉強した中で気づいたことや、
参考書にはのってないようなニュアンスの違いなどを
ここで公表していきます

公表するという課題を与えることで、
自分へのプレッシャーとして継続的な勉強を行うようにしたいです





「第一回」



中国語は日本語以上に、文章の頭にくる言葉が重要です

How、Who、Where、When、Whyを表す言葉が来ます

例えば、下の二つの文章


①一个人从后面出来了。(yigeren cong houmian chulai le)
②后面出来一个人。(houmian chulai yigeren)


両方とも意味は
「後ろから人が出てきた」
ですが、

①は最初に来ている単語が、「一个人」
つまり、この文章が主張したいのは
「だれかが来た」ということを知らせることが目的となります

対して、②の最初に来ている単語は「后面」
つまり、「後ろ」から人がきたという事実を伝えることが目的となります。


ちなみに、下の2つの文章はおそらく意味は通じますが
不自然な文章となるので、使わないよう注意しましょう。

(X) 一个人出来从后面。
(X) 从后面一个人出来了






(勉強中に気づいた点・使い方注意の文章)

発音注意
 Xiu⇒Xioに近い発音になる
 Shui⇒shueiに近い発音になる

里面静悄悄的「中は静かです」(書き言葉)
里面很安静的「中は静かです」(話言葉) *很がないと繋がりがなく不自然になる

念(nian2):  
 意味①よむ
 意味②独り言
 意味③I miss you (想念として使う)
 ①で、
 这个字怎么念?⇒这个字念yi。

大家都 这么 说。
 「みんな こう 言う」・・・日本語と同じ並び

你在哪儿工作? (正しく通じる)
 「どこで働いているの?」
 (○)你在哪里工作? (正しく通じる)
 (X) 你的工作在哪儿? (通じるが不自然)
 (X) 你做什么地方工作? (まったく通じない)


「私はAAA大学卒業です。」
 我毕业于AAA大学。(通じる)
 我从AAA大学毕业。(通じる)


坐zuo4 「座る」「(乗り物に)乗る」←座った状態を表す
乘cheng2 「乗る」
 乘/坐飞机「飛行機に乗る」
 乘/坐地铁「地下鉄に乗る」
 

那会儿=那个时候



「今日の新出単語(俺用)」
些xie1  这些「これら」
圆珠笔yuan2 zhu1 bi3  「ボールペン」
意义yi4yi4 「意義」
意思yi4si 「意味」
出来chu1lai1 「出て来る」

2014年8月17日日曜日

発音の大切さ








ネイティブに伝わりやすいように喋るには

1) 発音
2) イントネーション


これが大切




いま、中国語を第三言語として習得中だが

この中国語というのはとても発音とイントネーションが重要な言語



四声というものがある

「ma」という発音でも4つのイントネーションがあり

それぞれで意味が変わってくる



こういったものは英語にも、日本語にもないので、

中国語マスターへの道で、

リスニングで必要になる耳を作るにも

スピーキングで必要になる口を作るにも


この四声を完璧にマスターしないと次に進めない。




中国語向けの音読サイトがあれば、ぜひとも紹介頂きたいが

私はまず、初心者むけの勉強サイトを使って

この発音矯正を行っている


【Livemocha】
http://livemocha.com/

このサイトすべて無料で素晴らしい


自分がネイティブの先生となる

他人を教えて、ポイントをためる

そのポイントで他の様々な言葉を勉強できる

という画期的なシステム


難点は、中国語のコンテンツが初中級までしかないところ


ただ、初心者が勉強するには最高のサイトで

さらにネイティブとコミュニケーションできるというのも魅力的!





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2014年8月10日日曜日

目的に沿った勉強法



目的が違うと 勉強法も違う


ちまたには
「英語は○○だ!」的な勉強本や塾なんかが多いけど


結局は

「どれだけそれに向かって行動したか」  

しかないと思っています。



よく質問を受けるのは、

英語を しゃべれるようになるには どうしたらいいですか?

とか

ネイティブの会話が理解できるようになるには?

です。






これらは

スピーキング (しゃべる力)



リスニング (聴く力)

って呼ばれるものですが


これを、本を読むだけでできるようになる



わけはありません。


しゃべれるようになるには、しゃべる量を増やすしかない

聴けるようになるには、聴く量を増やすしかない


僕はそう思います。



そこで、以前紹介した 

音読というやり方


これはリーディング(読み)、スピーキング(しゃべる)、リスニング(聞く)が身について良いです。



もちろん、会話だけに特化したい人
たとえば、海外旅行のときだけ英語が使えればよいとか
そういう人は、英会話がいいのかもしれません。

英会話の場合は、受け身で勉強するだけでなく、
自分から学んでいくという積極的な姿勢があると確実に身に付きます。



以上、簡単ですが、

こんな感じで、気が向いたら記事を投稿していきます。


2014年6月27日金曜日

アメリカいってきました


子供のころからの夢で、

ずっと海外飛び回って仕事したいなーって思っていました



とくにお金を1円も使わないで海外にいってコーヒーを飲む

というのが、夢でした




ずっと思い続けていたら、

叶っちゃいました^^




つい先週

アメリカに1週間行ってきました



人間は、思ったことがその通りになる

ナポレオンヒルの「思考は現実化する」のように

イメージするとその通りになる


これはその通りだなと実感しています


もちろん、一つ一つ積み重ねだと思いますが


英語ができるようになったのが、

一番、この夢の達成に大きく役立ったものだと思います



ではアメリカのレポートです↓↓↓



 テキサスの空港にて、相変わらず空が広い



 テキサスもBBQで有名。こっちのBBQはフルーティーな味だった♪



南部といえば、やっぱりフライドチキンでしょ



ボルティモアの名物、クラブケーキ!
このレキシントンマーケットのは、本場ボルティモアでもNo1!!
ちなみに、めちゃくちゃウマい!!!



コーヒーブレイク。久々にのむアメリカのコーヒー




カリフォルニアでは山火事が発生してました




ハンティントンビーチでの一枚。平日からたくさんの人が楽しんでた。



マンハッタンビーチからの日の入り






ラテアート頂いたカフェラテ





次回アメリカはいつかな♪




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2014年6月1日日曜日

感謝



また再び放置してしまいました

しかも今回は2か月以上と。。。


気長に見てもらえれば嬉しいです





さて、実は

私のプロフィールを
ある方のHPに取り上げて頂きました



その方とは、


人脈の達人

内田雅章 氏






各界の著名人と即アポがとれてしまうほどの人脈力のお方






有名人では、


HIS 澤田会長
LINE 森川社長
ドンキホーテ 安田社長


数えきれないほどの著名人と深いつながりをお持ちです







今回、ご縁があり

内田氏の貴著を翻訳する栄光に預かりました





さらにご厚意により

翻訳させて頂けるだけでなく

私の名前とプロフィールを公式ホームページに載せて頂きました

ここで筆舌しつくせないほどです

大変感謝です

ありがとう御座います!!!




また、今回のご縁を頂くきっかけを作って頂いた

友人にも感謝です

本当にありがとう御座います




翻訳した文章は随時、HPにアップされていきます




内田氏の原文を読みながら

私の翻訳文も一緒に読んで頂き

楽しみながら、勉強して頂ければ幸いです




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2014年3月17日月曜日

直訳の鍵  「冠詞」と「単数・複数」


前回のブログから 

だーーーーーいぶと時間が経ってしまいました

 m(_ _)mス・・・スイマセン



今回は

日本語にはない概念


『モノの数』


について書いていきます





英語を使う上で、モノがでてきたら

まずは


・1つ?
・2つ以上?
・世の中に1個しかない?
・別に数は気にしない?


を常に意識しないといけません



これが感覚で

日本語を使っているときでも

できるようになれば

もう英語と日本語のすり合わせは

完璧に近い

っといってもいいかもしれないほど


かなり重要な概念です







これは中学校の英語で習ってきた内容ですが

意外に

これができてない

身についていない

そんな人が大多数では?

と思います








(冠詞)と(単数)




モノが一個のとき

英語は冠詞というものを付けます




冠詞は基本的に 2つ


a (an)  と  the


です。(someとかも入る場合もあるらしい)



モノが

・1つ?
・世の中に1個しかない?
・別に数は気にしない?

の質問の答えがYES

であれば使います


a は 直訳では 「(と)ある」 と訳します


もしかしたら、昔学校の先生から「1つの」と訳すように習ったかもしれませんが

それは大方間違いです。


a はどちらかと言えば、大きな意味を表します


「いわゆる あれね」

みたいな感覚です。


This is a pen.

これは一本のペンです

よりも

これは(いわゆる)ペンです



の方がしっくりくると思います






The は 直訳では 「その」 と訳します



モノが

・1つ?
・世の中に1個しかない?

でYES

であれば使います


「さっき話してたアレ!」



「アレに決まってるでしょ!」


みたいな感覚です


The moon (月) ←世界に一個しかないから

とか

The person whom I mentioned. (私が言ってた、その人)←さっき話した人!

で使ったりします





(複数系)


モノがたくさんあるときは

名刺に(e)sがつきます


モノが

・2個以上?

でYESです


My friends (私の友達) ←たぶん2人以上友達がいる場合


のように使います







☆注意☆

名詞には

数えられる(C)名詞と

数えられない(UC)名詞があります


UCのときは

冠詞も複数も存在しないので

注意しましょう♪

(例外はありますが…)








モノの数に対して

感覚が出来てくると

かなり日本語と英語のすり合わせが出来て来ていると言えます


2014年2月15日土曜日

語学力 「練習」 2 解説



では前回の文章を

すべての単語を、なるべく形をかえることなく

直訳します





Winter Olympics Open in Sochi」(VOA)
ソチで冬季オリンピック開催

Millions of sports lovers are thinking about just one thing right now the Winter Olympics in SochiRussia
何百万のスポーツ愛好家は将に今、一つのことだけを考えています。ロシアのソチで(開催されている)冬季オリンピックです。

Close to 2,900 men and women are set to compete in the 2014 Winter Games.
男子・女子2900名ほどは2014冬季大会で競うことになっています。

The opening ceremonies were held Friday night.  
開会式は金曜の夜に催されました。

The games continue through SundayFebruary 23.
大会は2月23日日曜日まで続きます。

The Olympics are bringing a lot of attention to Sochi, a city on the Black Sea
オリンピックは、黒海に接する街ソチに、大勢の注目をもたらしています。

Sochi is a popular area for vacation travelers.  
ソチは長期休暇を取った旅行者に人気の地域です。

The area is known for its mild winterswith warm to hot weather in the summer
その地域はその穏やかな冬、そして夏は暖かいから暑い天気で知られています。

At least $50 billion are being spent on the 2014 Winter Gamesmaking it the costliest Olympics in history.  
最低でも500億ドルが2014年冬季大会に費やされ、それを歴史の中で最も費用のかかったものにしています。

Seven billion dollars was spent on the 2010 Winter Games in VancouverCanada.  
70億ドルは、カナダのバンクーバーの2010年冬季大会で費やされました。

Olympic officials chose Sochi to host the 2014 games almost seven years ago
おおよそ7年前に、オリンピック役員たちはソチが2014年大会を主催することを選択しました。




まずは直訳まで

自分の直訳と比べてみてくださいね




なんでこのような訳になるのか

直訳の技術について

すこし文法的な話も

徐々に書いていこうと思います



2014年2月13日木曜日

語学力 「練習」 2


では

練習問題形式で行きましょう


決して書くのをサボっているわけではないですよ!^^;




ここ3回くらいは初心者向けをまずやっていきます


私のブログで言う初心者は

英検2級(TOEIC500程度)までのレベルを指します



がんばってついてきてくださいね♪


【勉強手順】

1)わからない単語の意味を調べる
2)文章を直訳する
3)HPのネイティブの読みに合わせて音読する
4)2を3回くりかえす
5)単語のメモなどあれば、すべて消す。(ノートにとってあればノートを閉じる)
6)原文の状態で2を3回くりかえす


Winter Olympics Open in Sochi」(VOA)

Millions of sports lovers are thinking about just one thing right now the Winter Olympics in SochiRussia
Close to 2,900 men and women are set to compete in the 2014 Winter Games.  The opening ceremonies were held Friday night.  
The games continue through SundayFebruary 23.

The Olympics are bringing a lot of attention to Sochi, a city on the Black Sea
Sochi is a popular area for vacation travelers.  
The area is known for its mild winterswith warm to hot weather in the summer

At least $50 billion are being spent on the 2014 Winter Gamesmaking it the costliest Olympics in history.  
Seven billion dollars was spent on the 2010 Winter Games in VancouverCanada.  
Olympic officials chose Sochi to host the 2014 games almost seven years ago



とりあえずは、ここまでで

次回解説しますね^^



―――――――――――――
【編集後記】

ソチ・オリンピック盛り上がってますね!!


スケルトンという競技をTVでやってたのですが

一見、ずっと板の上にのっているだけ
に見えるのですが、

ロシアの選手がゴールした
その直後、
倒れこんでいました…

実はあのスポーツ
時速200kmのスピードという極限の世界で
命がけで荷重移動をしてコントロールするんですね

すごいスリル!!
ちょっと、やってみたくなりました♪

次回更新までに、日本選手は
はたして何個メダルが取れるのか

楽しみですね^^




2014年2月9日日曜日

語学力 「練習」 1 解説

語学力 「練習」 1

の解説をしていきます


英文は基本的に
 
誰は何をする

で完結します


色分けも

が「誰」を、オレンジが「する」になっています


この二つ以外は、その文にくっつくアクセサリーです

要は、詳しい説明です


それを踏まえて、

誰は何をする」だけ抜き出してみましょう




Extreme Cold Freezes Much of United States
極度の寒気が合衆国のほとんどを凍結させます


From VOA Learning English, this is In the News.
VOA学習英語からこちらはインザニュースです


A weather system known as a polar vortex brought dangerously cold weather to large parts of the United States this week.
ある極渦として知られるある気象系は、今週合衆国の大部分危険なまでに寒波をもたらしました



A polar vortex is a cold, thick low pressure system.
ひとつの極渦はひとつの冷たく厚い低気圧です



The air turns counter-clockwise when on the move.
その大気は(それが)その移動状態のとき、反時計回りに回転します



The polar vortex started up in Canada.
その極渦はカナダの中で起こりました。”


(VoAより引用)




抜き出した文章↓

極度の寒気が合衆国凍結させます

こちらはインザニュースです
 
気象系は寒波もたらしました

極渦は低気圧です 

大気は回転します 

極渦は起こりました



となって、何となく話の筋が見えます

ところどころ意味を取れるようにピンクを追加していますが、

これがこの文章のコアです



英語が得意な人なら、すでにお気づきかもしれませんが

色分けも、品詞ごとで分けています

赤:主語
オレンジ:動詞
ピンク:名詞
青:前置詞
水色:形容詞・副詞などの修飾詞
緑:冠詞
黒:時間を表す言葉


ですが、私みたいに英語が苦手だった人間は

このような難しい言葉で

英語=難しい

となってしまう原因だと思います


正直、このように品詞の名前を覚えても

英語はできるようになりません

学者を目指す人は別ですが・・・^^



英語は基本的に、

・単語の意味
・文章のコア
・単語がどんな役割を持っているか

この3つがしっかりとわかること

で理解できます




今日も、ここまで読んでくれて

ありがとうございます!



---------------------
【編集後記】(2014.02.09)

20年に一度の大雪ですね!

私も、実は昨日東京におりました



傘をさしても、まったく意味がなかったほど

すごい風!すごい雪!!

でした





こんな天気も

こうやって英文のニュースが読めるようになると

実は、似たような天気がアメリカでも起きてたんだ!!

と、知ることができるようになります


日本語だけではわからない世界

英語を知ることで、わかる世界


世界のインターネット利用者割合は

英語が母国語の人
26.8 %
中国語が母国語の人
24.2 %


さて、
日本語が母国語の人は

というと、

4.7 %

なんですね



英語が使えるようになると

今の世界が、単純に5倍に広がるというわけです!



(参照)INTERNET WORLD USERS BY LANGUAGE
http://www.internetworldstats.com/stats7.htm




2014年1月27日月曜日

語学力 「練習」 1

今日から練習問題スタイルで

今まで説明してきたものを


実際に使ってみてもらいたい


と思います




最初なので、やり方を含めて説明しながら

書いていこうと思います




まず演習として

自分にあった文書を選びます


このブログでは、

以前、紹介したVOAから

参考文章を選んでいこうと思います


そのうち、他のものもイロイロと紹介していく予定です



では始めていきます



まず、今回選んだ文章は


Extreme Cold Freezes Much of United States


レベル1の 海外ではやさしい文章とされているレベルものです


「海外では」という点に注目いただいた方は、

なかなか知識豊富な方と思います
その理由は後ほど



では、実際に文章を一部ここに引用して

それを私が直訳します。


直訳なので日本語として不自然な部分がありますが
日本語と英語をすり合わせるためです



Extreme Cold Freezes Much of United States
極度の寒気が合衆国のほとんどを凍結させる


From VOA Learning English, this is In the News.
VOA学習英語からこちらはインザニュースです


A weather system known as a polar vortex brought dangerously cold weather to large parts of the United States this week.
ある極渦として知られるある気象系は今週合衆国の大部分危険なまでに寒波をもたらした



A polar vortex is a cold, thick low pressure system.
ひとつの極渦はひとつの冷たく厚い低気圧です


The air turns counter-clockwise when on the move.
その大気は(それが)その移動状態のとき、反時計回りに回転します


The polar vortex started up in Canada.
その極渦はカナダの中で起こりました

(VoAより引用)




文章構造の、違いと類似点がわかりやすいように

色分けしてあります


こうすると分かると思いますが、

直訳では省略することなく単語ごとに訳しています。

こうすることで、英語を日本語で理解しやすいようにしています。




ところどころ日本語がおかしいところがあると思いますが、

英文がどうやって構成されているかのニュアンスが伝わると思います。

私が翻訳を行うときは、まずこの作業を脳内で行ってから

適切な日本語に訳していきます



今日はここまでです。

次回は、今回使用した文章と直訳について

詳しい説明をします



今回も
ここまで読んでいただいて
ありがとうございます

2014年1月24日金曜日

語学力 「勉強法」 4

「直訳の大切さと コツ」


について書きます




なぜ 意訳 でなく 直訳 なのか


この理由は


英語 と 日本語 を すり合わせる ためです



なぜこれが
効率の良い勉強法なのかを説明します




人間は生まれてから3年程度で

言葉を操るようになります

その最初の言葉が母国語となり

その人の言語力の根幹になります


そこから、小学校⇒中学校⇒高校と

国語の授業や本を読むことで

単語や言い回し、文法を勉強し習得していきます





英語と日本語のすり合わせが

効率の良い勉強法である理由は



このずっと培ってきた 

母国語の根幹に

英語の理解を重ね合わせることで

いちから習得するプロセスを省略してやろう


という ところに理由あります


つまり英語を理解する 頭の中のルートを

日本語で理解する 頭の中のルートと

同じにしてやる

という事です




私はこのやり方で、
英語を日本語のレベルまで
一気に引き上げることができました














さて、摺り合わせに必要なプロセス

直訳について話します





例えば、英語が以下の文:

Google is an American multinational corporation.


[直訳]
グーグルは アメリカの多国籍企業のひとつ です

となります。


まあこれは短いので意訳がないのですが





例えば、以下の文だと:

I'm a bad dancer.

[直訳]
私は 一人の ひどい 踊り手 です。

[意訳]
私はダンスが下手です

と大きく違う訳になります。


普段はこの意訳が、正解とされて参考書などでは使われています




でも意訳では、英語がすんなり頭に入らないと思います

答えや意訳を そのまま暗記するだけでは、

英語を本当に理解することができないので

とても効率が悪いです






さきほどの文を色分けしてみます


I'm a bad dancer.

[直訳]
私は 一人の ひどい 踊り手 です

[意訳]
私はダンスが下手です

となります。




すこし見えてきたかもしれませんが、


要は

文章中の英単語をすべて
訳に組み込んだものが直訳です


このため、英文の一字一句がすべて日本語として理解できるのです


語順が日本語と英語では違うので

ただ単語を英語の順番で訳しても意味が通じません








この語順の違いについて理解し

しっかりとした直訳方法と訓練を行い

理解するコツを習得してしまうと

あとは日本語を読むのと同じように


すらすらと英語を理解できるようになります




基本的には

理解した後で、意訳します





もちろん上記の文をそのまま直訳の日本語で通訳してしまったら

不自然ですね




この方法は あくまでも

英語を日本語で理解できる状態にする

ことを目的としています


理解できたあとは、

意訳を行い、実際の状況などを考慮して使います




次回からは徐々に

実践的に訳す方法

に入ろうと思います

2014年1月19日日曜日

語学力 「勉強法」 3


前回の記事でお伝えした

英語の勉強法


最初のステップの

英語から日本語への直訳

が大切と書きました

これについては

かなりしっかり書きたいと思ったので

次回書きます





ちなみにこの勉強法を


私もこのブログの記事を書く前も20分ほどやってきました


慣れると、20分程度で1つの記事を終えることができます


この20分程度を繰り替えすだけで

英語力は驚くほど伸びます

私の場合は、自分の英語力を維持するために行っています
(伸ばしたいと思ったら記事数を増やすだけです)



ただ最初は、1つの記事に数時間かかると思います



私もこの勉強を始めた当初は

1つの記事に3時間以上かかっていました



忙しい方や時間が無い方が多いと思いますが

こればかりは、やっていく内に慣れてもらうしかないです


でも





  • 語彙力(知っている単語の量)の向上
  • 英文のリズム(文法や書き方)を理解すること
  • 英語と日本語の摺り合わせができていること

  • この3つを鍛えると

    時間の短縮になります




    今回は短いですが

    次回は、前回告知した

    「直訳の大切さと コツ」

    についてお話しします


    ------------------------------------------------


    〔編集後記〕

    1つ質問を受けたので答えようと思います

    Q:どんな記事で勉強したらいいですか?

    A:自分が興味を持てるものが良いです。

    興味があるものだと、英語を読んでいて楽しいし、知識にもなります。
    もちろん勉強するので英語力も上がります。

    ただ、どうやって調べたらいいかというのは難しいかもしれないので

    私が使ったことのあるインターネット上のオススメサイトを1つ紹介します


    Voice of America (learning English)

    このサイトは、外国人の英語学習者向けに
    ネイティブが読んだMP3付きで、様々な分野のニュースが読めます

    このMP3と一緒に音読すると、とても良いですよ

    ここから記事を1つ選んでみて下さい

    レベル1(初級)とレベル2(中級)
    と分かれてたりしてますね

    昔は、分野ごとに分かれていたのですが
    最近は違うようです

    私の場合はタイトルで面白いと思ったものを選んでます

    ------------------------------------------------




    2014年1月16日木曜日

    語学力 「勉強法」 2

    2005年 8月中旬

    英語の恩師

    SIA代表 佐々木賢治 氏 と出会った

    今でも様々な面で、勉強させて頂いている



    佐々木氏は当時 衆議院選挙の選挙戦を行っていたのを覚えている

    事務所のドアを初めてノックしたとき

    足元に、でかい拡声器がゴロゴロしていたり
    ポスターや旗が所狭しと置かれていたりしていた


    政治だけでなく、同氏は シカゴ大学ビジネススクールを卒業されている

    キャリアも一流企業の幹部を務めあげていた方だ


    そんなすごい方に

    高校卒業して間もない18才で師事できたことは

    人生の宝だと思っている






    佐々木氏のやり方は

    徹底的に英語を理詰めで考える


    私の英語理解を支えているのも、この考え方だ






    英語は文系のモノ


    と考えている人が多いと思うが


    言語は、ロジックでできている


    論理的に考えることができる人、つまり


    理系 こそ  実は英語をマスターしやすいというのは


    理系出身の私が、保証する










    佐々木氏の勉強法に慣れたころ

    (佐々木氏の勉強法はSIAホームページから問い合わせ頂きたい)


    いままでやってきた勉強や経験を踏まえて

    私なりの勉強法を作った



    その結果

    1か月で一気に英語の点数を延ばすことが出来た








    その私が編み出した勉強法を教えようと思う



    その勉強法は、

    徹底的に頭に英語を刷り込む方法 を取る



    手順は以下の通り、


    1. 自分のレベルにあった英語の記事を見つける
    2. 記事の中のわからない単語の意味を調べて、すべてわかるようにする
    3. 読み方のわからない単語の発音をすべて調べて、正しく読めるようにする
    4. 記事の文章をすべて直訳する(意訳ではなく直訳!)
    5. 記事を声を出して音読する
    6. 記事に単語を調べた跡などのメモを残していたらすべて消す
    7. 原文のまま、最初からもう一度読み返す
    8. (5)を5回ほど繰り返す


    以上



    このやり方が良い理由を説明する


    1)英語を日本語に訳すプロセス

    これで、脳内で英語を日本語で理解するシステムを構築する


    2)理解したものを、繰り返し読み直すことで記憶するプロセス

    これで、理解を定着させる


    3)音読のプロセス

    これで、理解し定着した内容を声を出して発信するスキルを身に着ける



    3つを同時に繰り返し行うから

    3倍の効率で 英語を習得できる




    ちなみに、記事にネイティブが読むCDやMP3
    もしくは動画があれば最高だ

    そのネイティブの読みに合わせて音読すると

    耳で聴いて、発音をチェックしながら、自分の口で音読する

    このリスニングとスピーキングを、同時に行うことも追加されるので

    4倍、いやそれ以上の効果で英語を習得できる






    ここで注意点がある



    この勉強法で最も重要なポイント


    最初のプロセス  「英語を日本語に訳すプロセス」


    この英語を日本語にするところで

    もし間違った日本語に置き換えてしまっていたら

    その人は間違ったまま英語を理解してしまう危険性がある


    つまり、ここで英語を正しい日本語にできているかどうか

    師匠に見てもらう必要がある



    意外に、帰国子女や留学生も

    英語を正しい日本語に置き換えるプロセスはできていない人が多い



    私はこの部分はSIA時代は師匠から

    今はアメリカでの経験や翻訳活動などを通じて完全に習得している



    多少コツがいるのだが、

    重要なポイントを

    いくつか次回紹介する

    2014年1月13日月曜日

    語学力 「勉強法」 1

    私の場合は、とにかく時間がなかった



    留学を決めたのが、高校3年の2月

    アメリカの大学は良い大学ほど、期限が早く

    入学願書の期限は5月~10月と

    準備期間は

    約3か月~8か月

    しかありませんでした


    (ちなみに短大などは次の年の4月までと長い)



    だから短期間で英語を習得し

    アメリカの大学入学資格(TOEFL173点以上)

    を手に入れなければなりませんでした





    なぜ時間が無かったか

    すこし私の経歴をお話したいと思います


    私が留学を決めたのは、高校3年の2月

    第一志望の大学に受からなかったら、海外の大学に進学する

    と、決意していました




    幸運にも、

    第一志望の大学からは

    不合格 をもらいました




    これは本当に幸運だと思っています

    アメリカの大学進学は、
    日本の大学より遥かに良い選択です

    アメリカ大学の経験は、
    後ほど改めてブログで書こうと思っています








    さて

    1年以内に、まったく英語が出来ない状態から

    アメリカ大学入学の資格取得まで

    英語を鍛えることができた 私の当時の英語勉強法を

    時系列で紹介しようと思います





    〔高校卒業~7月まで〕

    1) 英会話
    2) TOEFLの参考書
    3) 日本の大学受験で使った単語帳


    この3つを使って

    独学で

    ひたすら英語だけを勉強しました


    結果はというと、TOEFL137(3月)⇒150点(7月) 



    TOEICでいうと40点アップくらい

    点数は上がったものの、
    あまり効果があった勉強ではなかった

    です



    〔8月〕

    1) 2週間 短期集中 語学学校 留学
    2) TOEFLの参考書
    3) その他 英語勉強の参考書


    短期で留学をして、ネイティブから実際に使う英語を勉強しました

    アメリカのペンシルバニア大学の語学学校での勉強

    生きた英語を、現地で実際に勉強し、すぐに実践できたのはいい経験だったと思います

    短期の留学中も、独学は続けていましたので

    それはそれは英語も伸びただろうと


    帰国後、模擬TOEFLを受けてみました






    結果は155点・・・






    全然上がってないじゃん!


    と愕然としたのは 今でも覚えています



    海外にいったら誰でも英語ができるようになるというのは

    妄想です

    私は実際にそれを体験しています





    願書期限まで残り2か月







    〔8月末〕



    本当に焦った


    当時、留学浪人の状態で

    もし今年 大学受からなければ

    別の将来を考えなければいけないと、

    かなり瀬戸際でした



    とにかく何かアクションを起こそうと思って

    たくさんの留学斡旋業者を尋ねました



    TOEFLなしで海外大学へ進学できないかどうかを相談したところ



    ほどんどの業者は

    「語学留学」を勧めてきた



    でも私は 進学 を目指していたし

    語学留学では 進学は保障されていない


    むしろ、海外にいったら英語ができるというのは

    嘘だ

    と身を以て体験していたので、斡旋業者は使わないことにしました




    2005年 8月末

    海外高校への留学を斡旋している、ある業者を訪ねたとき

    私の人生の転機となる

    出会いを提供して頂きました









    今回はすこし長くなったので

    続きは次回、お話しします




    ---------------

    〔編集後記〕

    年始で、仕事始めの方も多いと思います


    私も、そのうちの一人で

    ついつい仕事の方が楽しくなってしまい

    気づいたらブログの原稿を書いてから

    保存した状態で数日おいてしまっていました^^;




    新年は 1年の抱負など目標設定する

    ベストな時期です


    私も、今年はブログを始める!と決め

    早速こうやって書いてます。


    その他たくさん、やることリストや

    計画を立ててます


    2014年も、今までで最高の1年になると思っているので

    今からワクワクしてます^^



    今後はなるべく3日以内に、新しい記事を投稿しますので

    気が向いたら読んで下さいね

    2014年1月7日火曜日

    語学力 「英語を身につけるコツ」

    私が留学前に出会った

    「英語を身につけるコツ」

    についてお話したいと思います





    そのコツとは

    英語と日本語の擦り合わせ

    です



    説明すると、

    英語を日本語で理解し、逆に日本語を英語で考えられる


    その状態にすることです





    実は、これは最初のステップです


    私のようなバイリンガルや、私以上のマルチリンガルの方々は

    英語は英語で、日本語は日本語で、中国語は中国語で 理解します



    でも、まずは

    英語を日本語で理解し、逆に日本語を英語で考えられる

    この最初のステップに到達することが語学習得の近道です



    最初のステップに効率よく到達するのに
    適切な勉強法がありますが、



    その前に、3つ必要なものがあります



    それは

    1)師匠
    2)ゴール
    3)意志

    です。






    これら3つの必要なものについて、


    1)師匠

    師匠選びは、怠ってはいけません

    師匠なくして、今の私はいません

    これは何事にも言えることだと思います


    まずは、よい師匠を見つけること

    この人だと決めたら、とことんと学んで下さい




    2)ゴール

    私の場合は、留学すること

    それも語学留学ではなく、大学進学でした


    ゴールは明確にしておく必要があります


    英語を身につけたい

    と思った理由があるはずです

    それは何ですか?



    3)意志

    語学力は技能です

    つまり習得できるまで継続する

    強い意志

    が必要です






    もちろん、適切な勉強方法
    最初のステップに効率よく到達するのに必要です




    私の場合はどうだったのか、

    次回詳しく話したいと思います

    2014年1月5日日曜日

    世界で戦うスキル その1 語学力



    世界で戦うスキルの1つは

    語学力

    です




    これは海外旅行など、短期でも

    世界に触れたことがある人は

    経験したことがあると思います









    私は、英語と日本語のバイリンガルなので

    よく聞かれる質問があります




    「 どうしたら英語が喋れるようになりますか? 」

    「 英語がわかるようになるコツみたいなのってありますか? 」

    「 英語教えてよ! 」



    と、このようなことを聞く方が多いです

    むしろほとんどです



    大抵、この質問の裏にある本音は↓です


    「 英語がすぐに喋れるようになる魔法のような技ってありますか? 」
    「 英語がすぐに使えるようになる方法教えてよ! 」


    です



    はっきり言います


    そんな魔法のような技や方法は




    無いです







    英語を含め、

    語学力は「技能」です

    技能は、例えるなら 足の速さ のようなものです


    上の質問も

    「 すぐに足が速くなる技ってありますか? 」

    となります

    こんなこと聞く人は、、、 まずいないですよね^^




    足を速くするには

    1)体重を落とす
    2)速く走るフォームを学ぶ
    3)毎日走って筋力つける




    など、たくさんあると思います


    英語も同じです


    特に上に書いた 2) と 3) はとても大切です

    英語に言い換えるなら


    1) わからない英単語を1つでも無くす
    2) 英語の文法や決まり文句を学ぶ
    3) 毎日英語を勉強する


    です





    ここまで読んで来て

    もし あなたが、

    あぁ、語学力つけるのは大変なんだ
    あぁ、学校の先生が言ってたことと同じじゃないか

    っと あきらめたかもしれません


    でも、あきらめるのは早いです 


    むしろ愚の骨頂です (笑)







    先ほどは「すぐに英語がわかるコツ」は無いと言いましたが


    英語を身につけるコツ」は


    実はあります


    即効性は無いけれども、効率良く外国語を理解する方法はあります




    次回は、この効率良く外国語を理解する方法について

    私の高校卒業から留学前の経験を踏まえながら

    お伝えしたいと思います





    ちなみに私は高校時代、英語はテストで赤点ばかりと落第生でしたが

    この方法に出会って

    1か月でTOEFL CBT 150(TOEIC500程度)⇒173以上(TOEIC600程度)

    まで上げることが出来ました

    173は当時アメリカの大学入学最低基準でしたので

    1か月でアメリカの大学入学資格を得ることができたと言えます




    次回この「英語を身につけるコツ」についてお話しします



    「世界を繋ぐ」 インターナショナルコネクター

    岩田卓也です


    このブログは 日本だけじゃなくて

    世界中に向けて発信しています




    日本から世界へ 世界から日本へ

    の流れを作り

    もっと世界中に日本を知ってもらいたい

    日本人には、
    自分の国は世界に類を見ないほど
    素晴らしい国なんだと誇りを持ってほしい

    これが私の志です





    世界は「平均化」しています

    インターネットで

    情報に国境が無くなり

    さらに、

    技術進歩で

    2日あれば、今いる場所から地球の裏まで行ける


    社会は益々グローバル化が進む
    政治やビジネスではボーダレスになる


    そうすると

    今まで国という枠のなかで収まっていた

    情報、人、お金など様々なものが

    枠をはずされて外に広がっていく



    水のように

    高いところから低いところへ

    最後には高低差が無くなる



    これが世界の「平均化」です



    平均化された世界では

    日本人も、アメリカ人も、フランス人も、
    中国人も、ベトナム人も、インド人も

    関係なく平等なフィールドで戦わなければいけません



    この世の中で生きて行くには

    世界で戦うスキル」を持たないといけなくなった

    そういう時代に突入しています




    このブログを通じて、

    一人でも多くの人が世界で戦えるスキルを持てるよう

    お手伝い致します



    どうぞ宜しくお願いします